【待合スペース】
こどもが少しでもリラックスした環境で診察待ちをできるよう木材を多用した温もりのある空間を計画しながら、ツリーを模した環境家具、壁面に掛けられた遊具パネルなど、お子さんが退屈しないよう工夫されています。また床暖房も併設していますので、冬場もはだしで歩くことができます。
開放的な空間を獲得するため天井を高くし自然光を取り込むハイサイドライトを設けています。クリニックの待合室として気積(室内の空気の総量)が大きいことは、雪国のように心理的に換気を避けがちになってしまう環境においてもメリットがあると考えています。
フリースペースは、普段はキッズスペースとして使われていますが、木製の可動間仕切りを設置しており、セミナーなどを行うことも可能になっています。